
仲むつまじく、お店とともに。
ちょうどいいリズムが紡ぐ新たな縁
時代小説『のぼうの城』の舞台で知られる忍城は、勇壮な三階櫓が行田の歴史を伝える。その近くに「食事処みずしろ」はある。2 階建ての民家のような佇まい。真新しい外観だが、足を踏み入れると、親戚の家に来たような安心感に包まれる。ここは、料理の腕と持ち前の明るさで数々の飲食店を営んできた夫妻の新天地なのだ。
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夫:まさしさん
静岡県生まれ。74 才。食事処みずしろの仕入れ・調理担当。18 才で割烹修行をはじめ料理の道へ。これまでに各地で6店舗を経営する。 -
妻:ひさえさん
埼玉県生まれ。66 才。食事処みずしろの接客、調理補助担当。お客さんと自然に会話できる天性の才を持つ。韓流ドラマにハマり中。
写真:tsukao
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